脂肪吸引の歴史

脂肪吸引の歴史と言うのは比較的浅いようです。始まりは1980年頃とされており、フランスのイルーズという医師が、カニューラという吸引法を用いたのが始まりだそうです。

当時は、もちろん、今ほどの技術が無いため、脂肪の吸引量も分からず、吸引量が足りないために思うようなスタイルにならなかったり、出血量がすごくて、輸血が必要だったりといった状況だったようです。いろいろ模索していたのではないかあと思われます。しかし、現在では、技術や器具が高度に進歩し、確実に効果が得られることはもちろん、安全性も高くなってきています。

その上、当時は、ただ脂肪を吸引するということだったかもしれませんが、吸引することで、よりよいボディラインが生まれるよう、吸引技術にも彫刻アートのような芸術性が期待できるまでになってきました。しかし、この効果を得るには、当然、確かな技術が必要となってきます。成功の鍵は、医師が握っていると言っても過言ではありません。

近年の脂肪吸引における進歩には、著しいものがあります。吸引管の工夫や開発、医師の技術の進歩、医療機器の進歩などが、より安全性を高めることに寄与しています。しかし、これだけ進歩しているにも関わらず、知識や技術が足りないままの「専門医」がいるのも事実です。

技術も知識も中途半端な医師に施術されると、失敗する可能性も高くなります。近年の失敗の大半は、医師の技術不足によるものと言われています。失敗すると脂肪が変に除去されたり、思うようなスタイルにならなかったり、最悪の場合、人体に悪影響を及ぼす場合さえあります。そんな失敗をしないよう、医師側の技術向上はもちろん、患者側の見極める力も重要になってきていると言えるでしょう。

次の記事 >> 脂肪吸引の効果
脂肪吸引 新着情報

ハイパーインフレート法についてご紹介します。ハイパーインフレート法は、いままでのチューメセント法の技術では難しいとされていた中間層や表層への麻酔をできるようにした方法です。そのため、ハイパーインフレート法はチューメセント法を進化させた方法といえるでしょう。脂肪を吸引する前に麻酔薬を薄めた生理食塩水を皮下脂肪層に注入します。

そして、痛みを抑えながら脂肪をふやかして施術を行っていきます。このハイパーインフレート法によってカニューレが簡単に操作できるようになりました。そして、出血を抑えながら大量の脂肪の吸引ができるようになりました。また、術後の皮膚表面のでこぼこなども抑えられます。次にPAL(Power Assisted Liposuction)法は、パワー吸引とも呼ばれてます。 ハイパーインフレート法とPALシステム(カニューレの先を高速で振動させる脂肪吸引装置)が融合したもので最強の脂肪吸引方法です。

チューメセント法を進化させて、中間層や表層部分のの麻酔を充分にできるようにした方法がハイパーインフレート法ですが、そのハイパーインフレート法にPALシステムによって「人の手では、真似のできない細かいカニューレの動き」がつけ加えることになりました。PAL法によってさらに繊細で理想的なボディラインの実現ができるようになりました。また、PAL法は、施術時間も短時間なので身体への負担も少ないといことが特徴として挙げることができます。

超音波脂肪吸引法についてご紹介します。超音波は、人間の耳ではとらえることができない周波数の高い音波のことです。そして20キロヘルツ以下の周波数を持っています。ちなみに、人間の耳で聞き取れる周波数についてですが30キロ~20キロヘルツの範囲といわれています。脂肪吸引では、脂肪組織を分解したり脂肪組織をやわらかくするために超音波の振動力が利用されています。ただ、振動する時に摩擦の熱が生じて高温になりますので冷却装置が必要になります。

超音波脂肪法には、体内式と体外式の2種類の方法があります。まずは体内式ですが、これは超音波の振動する力を利用して脂肪を吸引しながら同時に脂肪組織を破壊していくといった方法です。施術をするときには超音波を発するカニューラが使用されます。体内式のメリットとしては施術中や施術後の、痛み、腫れ、そして出血が少なく、吸引のムラが発生しにくいことです。しかし、カニューラの直径が太くなりますので手術時間が長くなるという点が難点として挙げられます。

次に体外式についてですが、これは吸引を行いたい箇所に超音波を照射して、その温熱によって脂肪組織をやわらかくさせてから、カニューレにより脂肪の吸引を行う方法です。体外式のメリット点は、施術中や施術後の痛み、そして腫れが少なく、吸引のムラが発生しにくいところです。また、吸引した脂肪を胸などの注入用に再利用することも可能です。これは体内式の場合はできません。しかし、表皮に熱傷を起こすような可能性があることがデメリットとして挙げられます。

浅層脂肪吸引法についてご紹介します。浅層脂肪吸引法は、1991年にイタリアで開発されたものです。そして皮下脂肪の浅い部分を吸引するといった方法です。 浅層の脂肪吸引では、不均一な吸引が行われた場合に皮膚表面に凹凸が出来やすいため、均一に吸引するために、施術をする場合は高い技術が必要になります。

また、慎重に行われる必要があるのです。浅層脂肪吸引法によって皮膚のたるみを抑えることができますのでたるみが生じやすかったりする下腹部や臀部などの部分が施術の適応部位というようにされています。脂肪吸引方法にはさまざまな方法があります。この浅層脂肪吸引法もそのひとつです。他にもチューメセント法などもあります。

シリンジ法や超音波脂肪吸引法やハイパーインフレート法、PAL法、クリスクロス法などもあります。それぞれの施術の方法には特徴がありますのでメリットやデメリットなどをよく理解してから施術の方法を選ぶようにしましょう。脂肪吸引をうけたあとのアフターケアなどもカウンセリングの時に聞いておくとよいでしょう。